2023年12月30日土曜日

高太郎@渋谷へ行く。

 

 2023.12.29金曜、高太郎@渋谷へ行く。年内ラスト営業に無理やり予約を前回来店時に入れた。「2時間の時限」ということで。

毎年この時節が面白い。仕事納め直後晦日前。


渋谷桜丘「sakura stage」のランドタワーね。

異世界ノベルの舞台のように。無機質で無味乾燥。

さて高太郎へ到着。2時間の時限宴ね。
テキパキ。

外で常連客が待っている。

階上のマンデガンは臨時休業。おや?

今夜は「おまかせ」を注文する。
出しやすい料理という感じ。

初絞りですか。海老名にも雪がふるのかな。

定番の黒星。

お豆と出汁。

馬刺しが盛られた特上のお造り。
島原からの鮮魚な直送。
ヒラメがいい。かんぱち。真鯛。

旨味を加速させるには七本鎗がいい。


ぐびぐび。
青島さんのお酒。


次はお目当ての百合根の素揚げ。
5年の歳月を経る。北海道の農家さんの心意気。大阪から移住して百合根専門。

かにみそのグラタン。濃厚なチーズと相性抜群。

てっきり八反錦の宗玄かと思いきや。

株上層のお株奪い。牛すじもかなり厚みを増している。
お椀最高!

新生姜を擦り込んだ特製タルタルと野蛮なまでの南蛮ばん。
鶏もありえんジューシーさ。

おいしい。

?!

どこまでも建設中。
ダンジョン名高い渋谷駅舎。







到着


まだこんな時間ね。


2023年11月25日土曜日

高太郎@渋谷へ行く。

 

 2023.11.25土曜、高太郎@渋谷へ行く。開発著しいJR渋谷駅前その界隈。駅の中も凄まじく狭隘化の工事現場では群衆が決壊濁流の如く押し寄せる。押し合いへし合い。勘弁ご勘弁。

 今日は大好きな小説家三島由紀夫の命日。憲法改正を叫ぶ連中の広告塔の如き扱いだが今の改憲推進派の「保守」とはちと違う。かなり違う。他人のふんどし。でもサイズがあってない。どうしぃようもない。小説を書きながらいろいろな活動を行った三島由紀夫。師匠の川端康成からノーベル賞を取りあげられたという文芸評論家の話もあるけど。三島がもらって川端が辞退していたらどーなっていたんだろう。

 愛とは何か?石原慎太郎と三島由紀夫は再会して同じ色紙を出し合った。「自己犠牲」

本当かな。80過ぎで病死した石原と45歳で自決した三島。同じ揮毫でもちと違う人生だ。

 政治と無縁の作家もいる。小説に没頭する作家もいる。


新宿駅ホーム。
遅延発生ね。

もうコロナは本当に終わったのかな。


渋谷駅前。
何かあると人が集まる凄い場所だが。

sakurasuteiji?

別にビルの色まで桜色にしなくてもね。

全然オープンじゃないじゃん。

さて入れ替わりのタイムアップ。

向かって左はまさに隠れ家かくれんぼ。

逆L字の端っこすみっコ。

まずはいつもの。
向こうには「なすがままに」

客もなすがままに。
おまかせでもないが。

先出しの出汁豆。
店主自ら。大豆多くなってよかった。

おやわさびがなかったね。

北寄貝いいね。
鰆の焼きも。
石鯛はこりこり。

青島さんのおいしいお酒。

するめとれんこん
明太の塩分さすがね。

高太郎は日本酒のつまみ最高やね。
ワインいらん。

いつも頼むマストなお味。
かもちゃん多めね。

クレソンもマッシュルームも大好き。

マスカットと柿もよいね。

越智さんのお酒。
燧灘を見下ろすナイスなロケーション。

栗煎餅
ほくほく。まさに酒だよ。

石鎚と栗煎餅。
最高ね。

そして海老名の銘酒。
蔵元も名手。

茶碗蒸し
葛が沼のように。

鯛味噌とほうれん草
白身よいね。

和物が高太郎の独壇場かな。
わいんいらん。

さてセンターいれかわり。

おや。今年もやろうそうな。

〆のジンジャーハイボール!
氷の下に濃厚なシロップたまりません。

JR駅ビル戦略。どんなのできるのか?

全国のクレーンがいまどこもかしこも。

空爆のような破壊のこわさ。

いつまでもむき出し。
春夏秋冬
「冬に骨身をさらけ出すぅ〜」
泉谷しげる1972作

まだこんなタイムね。

新宿も小田急壊しているど。

新宿駅前開発もこれからどしどし。