2014年10月31日金曜日

おはよう!アカメちゃん。日本酒「鳳凰美田」から「流輝」へ


 お腹が空いたアカメちゃんが鶏肉の催促中である。もしや猫語があるなら文豪夏目漱石「我が輩は猫である」も小説として成立し得ない「身も蓋もないリアルな言語」に人間達は驚く筈だ。それは獣性の一等切実リアルな本能の叫びであるはずなのである。人間の愛すべき存在としてではなく生きとし生きるリアルな現実存在そのままであるからだ。


美田をあっという間に飲み干すと群馬空っ風の流輝(ルカ)へ




2014年10月30日木曜日

威嚇の猫ちゃんたちへ


 休息もつかの間、自衛隊猫・ハイエナ君は領土防衛の先制威嚇を断行した。前回の死闘において頭部前面に被った傷も癒えぬというのにである。環境概念のナショナリズムも空間的反動の猫の攻撃と相通じる危うさを感じる。この本能的政治性が事態を悪化させるに十分な根拠へとなし崩されるのだ。ハイエナ君、そろそろ仲良くやってくれよ。

憩いの庭で束の間の休息

新参猫がのんびり日向ぼっこへ割り込み、威嚇するハイエナ君


ほとんど意に介さない新参者の厚かましさに猛烈な絶叫で威嚇する

2014年10月29日水曜日

日本酒「竹雀」から「鳳凰美田」へ


 岐阜の大塚さん(100石)の「竹雀」が終わり、甘口フルーティな「鳳凰美田」へ。食前に合わせるとかなり美味しい美田ちゃんだけど、飲み過ぎてしまう。これで生酛で純吟なんだから不思議な感じ。サラサラしてすっきり。ワインを意識した銘柄もいつかはチェレンジしたい。酒店主の話では「お燗にするとおいしいよ」だそうである。



2014年10月28日火曜日

猫だって戦争である


 朝から猫ちゃんの武力衝突である。ハイエナ君と新参猫の闘いである。戦争はいつも身近である。歴史的にも世界的にも。猫は領土問題にセンシティブだ、ハイエナ君は今日も闘った。そして傷を負ったのである。祖国の憩いの庭に帰ったのである。

一旦休戦に入ったハイエナ君
竹島に居座る某国の如く新参猫
武力行使にいいことなしの額に傷跡の戦禍

「グーグーだって猫である」第二話を観た


 グーグーがあり得ないほど可愛いのである。アメリカンショートヘアの野良猫というのもあり得ない感じだけど。飼い主の漫画家役の宮沢りえの浮遊感溢れる自在な演技もどこまでも彼女の中の「猫ちゃん」がリアルなグーグーによって引き出されている。でないとあれだけのものは出てこない筈なのである。愛猫家にとってのグーグーが溢れている。


2014年10月27日月曜日

日本酒「車坂」から「竹雀」・おはようハイエナ君!


 昨夜の日本酒は車坂から竹雀へ共にひやおろしでした。半年蔵で寝かした火入れタイプで語感的に「ひやおろし」って生酛の山卸しと似てる感じでいいですね。加水で生原酒にはないマイルドな感じも和らぎ水で調整しなくてもいい。




朝のハイエナ君は眠気眼でご機嫌斜めのようです。木の屏はやばい感じ。


2014年10月26日日曜日

ワイン会

 
 月一度の酒会。今回はワイン。有志持ち寄りのステキな食材&料理にとっておきの店内ワイン。最近、日本酒ばかり飲んでいたのでワインはわかりません。丹波の黒大枝豆や各種チーズそして名店焼き串店からの鴨肉グリルがワインのマリアージュを格段と色濃くマッチング致します。同会は最近、某行楽雑誌に掲載されて盛り上がっています。

午後7時を回りました、宴の始まりです

丹波の巨大枝豆が真ん中に、チーズも色々


ソムリエK氏のバカラグラスで味わいも格別に

2014年10月25日土曜日

そしてアカメちゃん


 久々に晴れ渡った土曜だった。窓の外では林檎売りじゃなくて、愛猫、アカメちゃんが部屋をのぞき込んでいる。お腹が空いてるな、おやつのようなものをあげなきゃね。ということで鶏の唐揚げの破片をオリーブの鉢植えの土の部分に置いてみる。すかさず猫ちゃんキャッチ!お見事、お見事!

覗き込むアカメちゃん

キャッチ!

おりゃ、おりゃぁー!

2014年10月24日金曜日

死闘!激闘!壮絶!猫の闘い



睨み合う猫ちゃん、頑張れハイエナ君!

遂に取っ組み合いのバトルへ!


雨上がりは屋根に上がる猫ちゃん達


猫ちゃんは木にも登るし屋根にも登る。ワンちゃんはそんなことできない。スズメもよく捕獲している。かわいいだけが猫ちゃんではないのである。


 ハイエナ君とアカメちゃんが屋根の上
 何故かコセガレは下りていく
ハイエナ君が後を追いかけてアカメちゃんだけ。

「本の逆襲」を読んだ


 新刊の本屋さんがホント少なくなっているのは実感する。早稲田駅前の成文堂が無くなったりあゆみBOOKSはやってるけど、その衰退を逆転するアクションをこの著者は起こしていて実に興味深く楽しく読めた。読書に纏わる考察が実は本屋が本そのものだという視点がパラダイムシフトされていて面白い。ネットの中で読書を共有し拡散していく共同体的体験にまでもっていくこともこれからの時代の流れなのかも知れない。2時間で読める分量の書籍という時間配分のユニット販売とか本屋でビールを買えてそれを飲みながら欲しい本が店内で探せるとか、著者を呼んでミニ講演会やトークなんかも楽しい。



2014年10月23日木曜日

雨の猫ちゃん・「天皇と東大」


「天皇と東大」第二巻を読んだ。個人的に日本の現代史、特に昭和の時代に興味があって、東大の教授や学生たちの運動が左右両翼に別れたそれぞれの源流をなしていることやあの国家破滅の戦争へ何故に突き進んでいったかの戦争原因とその責任を「東大」に求める支店視座から著者立花隆の文献漁食の凄まじい執筆が暴いていく。国家革命と国家改造とやはり時代背景は暴力という直接行動が言論や大衆啓蒙を吹き飛ばす起爆剤となった。井上日召らの血盟団が事件を起こすあたりの記述は実に読み応えがあった。ナショナリズムという環境概念は民衆大衆の底辺に蠢くマグマであり、それを「天皇」と三島由紀夫は語名付け自らの「革命」を東大で語っているけれど。大学と時代、大学と社会運動、そして知識人の問題、様々に考える材料となろう一書であるね。


朝方、雨が降って気温も下がってハイエナ君は雨宿り中である。

2014年10月22日水曜日

モス、香港中国情勢、チーロ


市ヶ谷のモスバーガーで久々、ハンバーガーを食べた。大声の中国語の会話が続いていた。近くのホテルで香港中国情勢のお話を聞いた後、東中野のチーロへゴー。何回かテレビに出ているピチュリアのお店。石焼き窯で焼き上げてくれる。今夜はトトさんはいなかった。シチリアーナのアンチョビが秋の夜長に合っている感じだった。

ダブルモスと野菜バーガー

ガラスの向こうのピザ職人と石窯

2014年10月21日火曜日

「グーグーだって猫である」の第一話を観た

「グーグーだって猫である」の第一話を観た。
実に実にいい。漫画家役の宮沢りえや編集者役の長塚圭史の演技もいいけどグーグー役の猫ちゃんが可愛過ぎるのだ。そのグーグーは野猫の出自なんだけど家猫になる。
我がハイエナ君達は内田百閒「のらや」そのままに自由にやってきて憩ってくれる。

 雨が降っています
 ハイエナ君とアカメちゃんがやって来ました
雨宿り

2014年10月20日月曜日

我が最大のスター、ハイエナ君


 猫の世界は人間に示唆を与え続ける。個人主義な猫の振る舞いを日々観察しながらやはり彼らも愛無くしては生きられない存在なのだと思う。
寄り添うハイエナ君とアカメちゃん


孤独なハイエナ君


秋の優しい日差しがハイエナ君を包む

2014年10月19日日曜日

今日の猫ちゃん、そして雑感


 人間は猫にいろいろなことを教えて貰う。動物本来の本能のあるがまま、狂おしい生そのもの。彼らの愛も実は動物の本然的な有り様だろう。オス猫と雌猫。野外の自由な領域では生きる条件の峻厳な事実はあってもその現実を彼らは自在に乗り越えていく。この愛すべき存在をより一層、慈しみたいと思った。

寄り添う、ハイエナ君とアカメちゃん

2014年10月18日土曜日

今日のアカメちゃん

 
 アカメちゃんは生まれたときからの縁だけど他の三匹の兄弟のなかで一番、トロかった。餌をあげても他の連中に奪われてキョトンとしていた。おいおい、大丈夫かーい。でも子供を産んでからは母の強さで他の兄弟達を圧倒して今や女王のような感じだ。子猫もどこかに行っちゃって子離れして最近はハイエナ君と一緒にいることが多い。近頃、ハイエナ君が違う雌猫を連れてやってくるようになって若干、情緒不安定気味に鳴き声をよくあげては遠巻きに歩き去ったり少し離れたところで寝ていたりするのだが......。

香箱のアカメちゃん、地域のファンが多い。最近、情緒不安?

今日の猫ちゃん達、そして雑感を少々..

今日も快晴のいい天気です

木塀にはアカメちゃん

お庭のウッドデッキにはいつものハイエナ君達がいます

今朝未明も自衛権発動の戦いがありました。

 今日は立花隆の「天皇と東大」第二巻のつづきを読んでいます。東大を中心にした現代史の解釈本ですが著者の膨大な文献漁色によって興味深い歴史の小話が多数散りばめられています。
 
 例えば大正時代に起きた米騒動の余波は朝日新聞に重大な路線変更を強います。
所謂「虹日事件」です。この事件で朝日新聞は社内崩壊し時局便乗の旗振りを敗戦までやっちゃうわけですね。今の朝日新聞ととてもシンクロして怖いくらいですが。
 
















2014年10月17日金曜日

快晴、青空

 良く晴れて青い空です

 飛行機が飛んでいます
 すぐに消えました
 ハイエナ君がくつろいでいます