2018.11.16金曜。ドイツから帰国された知人ご夫妻との会席である。明日、ドイツに帰国される。会席料理の岸由@小滝橋において盛大に宴が行われた。素敵なサプライズもあった。
銀杏を愛おしく。ほんのり人肌少し熱めの温もりを感じながら。
松茸をしっとりと。
唐墨の鮮やかな舌触り。
「これおいしいです」
流暢な日本語で悦びの感嘆。
押し寿司が口一杯に広がる快感の美味。
美味しさの普遍がここにも明瞭。
たらの白子が泳ぐ。
胡麻豆腐も沈む。
柚子の香りに冬至の体感も蘇りながら。
群馬の銘酒。
大吟醸の香りと端麗さ。
雲丹がすこぶる美味。
北海道からの。
赤貝そしてこはだ 、鮃。
酢の酸味。
色彩の彩り豊さ。
凱陣が大好きなK氏。
香箱蟹のシーズンである。
季節が味を、味が時を招き入れる。
豊饒な律動を感じる。
喝采の賑やかさ。
香ばしい。
甘鯛である。
賑やかな宴である。
長珍も登場。
太刀魚。
ゼラチンの濃厚さ。
恒久なる高級の滑りさえも。
銀嶺。
蟹ご飯
滋味深い。
これで恒久なる世界平和が体現される。
あぁ美味しい。
「お替わり、いかがですか?」
全会一致。
水菓子。
政情喧しい英国。渦中のメイ首相を思い巡らせつつ、
チャールズ皇太子の大好きなラフロイグを戴く。
メディシンなかぐわい。
凄い。
素敵なプレゼント。
坪島土平作の粉吹ぐい呑み
箱書きも。
K氏。
再会を期しながら。
大変に盛り上がった今宵の宴である。
0 件のコメント:
コメントを投稿