2024年6月2日日曜日

高太郎@渋谷へ行く。

 

 2024.6.1土曜、高太郎@渋谷へ行く。快晴の渋谷の土曜。宴に向かって闊歩。駅前駅ナカ改装の大工事は続く。新宿にも飛び火。来月には刷新される新札のカバーストーリー。日本の近代化の立役者澁澤栄一の時代回帰する文明再評価。でも不思議なのは貨幣に偉人伝の表記系譜。ぱっとみ渋い。経済にとって渋いでいいのか。シブチンでもいいのか。もっと陽気で愉快な表情性が必要なのではないか。誰がこの人物を決めたのか。世の中の立案の決定機関への疑義も併せて。







さて予約定刻にて到着。

灯火灯る。

インバンドもなんのその。
人気店のメニューは不思議な時空の表出でもある。

渇きをまず潤して。
左のぐい呑みは作陶浅井氏の実作。店主との親交深し。砂粒の自然回帰を意図した作とのこと。

丹沢山系のお水と独自の水田戦略によって神奈川の農政をも担うという蔵元の思惑。


今回の前菜はコアにヤングコーン。ふと由縁の所以を思うにつけヤングマンを想起する。西城秀樹のYMCA、ヤングマン!皮のかりかりよいね。

早旬。
香り立つ茶豆。香ばしい豆の躍動感。肥沃な三浦半島の旬なまつり。

日本酒の香りにはいろいろある。人生いろいろ。気分は売国奴。そんな汚点を拭う払拭の吟醸香を目指す。「デリシャスリンゴのような」とラベル裏面に記載される蔵元の意気込み。熱き思いの作りてのあの手妙味。カカオやメロンのそれぞれの香りを楽しめる日本酒。
石鎚は間違いなく食中の妙味を醸す。しかもアル添であるわけで。純米酒ではない味わいの妙。初めて高太郎で純米ではないお酒を飲む。時代変遷、著しくも。


なるほど「うまければいいいじゃぁないか!」酒会の蔵元の叫びを思い出す。


島原鮮魚BOXより愛を込めて。恋愛のリレーションは受け止めてからの時間軸。
美味しかった発起会。

毎度マストオーダー!鴨肉とクレソンあうよね。チコリとトマトやマッシュもいいよね。

マスタードでもなんでもふりかけて。

焼きチーズが包む。あふれるグラタン。

お店唯一のおわん。ズッキーニとカッシーニ。オペラも辞さず。牛すじのエコ。

常温酒は火入れのスタンダード。誉れも凱陣だ。随喜の涙。歓喜の誉れ。

黒龍さんの銘酒。甘い感じの黒龍さんだが少し涼しげ。

清涼感ある14.5度。加水溢れる。

店内はじめはのんびりカウンターも閑散だったが既に満席満員御礼の活況最盛中。
なかなか〆までいかない。店主の手腕においておや。
そこでささみきゅうりを添えてもらってバルちっくな。

もずくときゅうりのいい感じ。
ここでおしまい。


駅前工事中。いついまでも?


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