2024.5.3金曜、蕎麦と酒処きくち@石神井公園駅前へ行く。練馬から乗り換えて。巨大な駅舎内ホームも広大で楽しい。さすが本日憲法記念日。この憲法があったおかげで戦後日本は復興を遂げた。なのに。御大将は地球一周の行脚を敢行中。しかも改正を訴えながら。外交を展開する。さて快晴天晴の誠に清々しい休日の蕎麦旅だった。
都内第二位(因みに第一位は世田谷区95万!)の人口を擁する練馬のターミナル。乗り換えの合間のひととき。
水分補給も抜かりなく。
さて石神井公園駅の近く、いざ店内へ。
そして思案中。
お酒スタート。
厳しき視線の吟味中。
祝杯の宴開始!
純米のメルクメール神なる亀ちゃん。
さてお肴たちが。
筍美味かった。大好きなおナスも最高。
趣向を凝らした酒肴たち。
くじらよいね。ベーコンこん。
店主のセンス抜群!ちびちびお酒も楽しき語らいも。
お酒っておいしい。
5月の連休のその最初の憲法記念日でも改憲も何も。変えてもいいけど今の連中には変えさせたくない。
新聞紙に包まっていない長い珍し。
そばかき。凄いね。楽しい。
塩やら醤油やらね。味変してまでも。
だしまき玉子。
ジューシーであつあつ。
さてにごり長い珍し。
おやふとん屋っぽい綿屋。そういえば綿矢りさって彼女の友人の名前拝借ペンネームだった。「蹴りたい背中」ちょと暴力的。「インストール」がデビュー作だったか失念ぽ。美山錦がよいね。酒米最高!
おいしいてんぷらとお蕎麦屋さん。透明感あるライトポップな味わい。炭酸でもいいけどここは日本酒の旨味と掛け算ね。
タラちゃんの芽?だったかな。失念多いヤバメ?
さくさくとても暖かい。
ごぼうが最高。てんぷらおいしい。
ごぼうてんぷらの旅に出るね。
稚鮎はお店の水槽で泳いでいたそのままを揚げてしまうという至高芸。生命最後のひと踊り慎太郎さんのあとを追うように逝去した無頼作家西村賢太氏の出世作「どうで死ぬ見の一踊り」のような儚き命の燃え尽きる揚げきる瞬間。
「生きていないと出てこない生命の余韻」の如き味わいに嘆息。
九段理江の「東京都同情塔」の終わりのシーンを思い出した。自分の設計した作品の前で同じように作品になってしまう幻想に酔うラストフィナーレ描写の時々刻々。
まぁ美味しけりゃいいわけで。そんな理屈も文句もナッシングでええんや。美味しさに意味なんかないんや。
奥播磨という銘酒はどこでも愛されてます。
通でも粋でもないけれど。
自下も自尊もしらん。
うまいんや!
釜揚げってうどんぽくない。
これは入念柔軟なお蕎麦や。
ぶちうまい。
活ける稚鮎の群れなす水槽。
再会を期して。
はいチーズ。
0 件のコメント:
コメントを投稿