2016年7月1日金曜日

会席料理 岸由@東中野にて、四国吉野川の天然すっぽんを戴く。


 会席料理の岸由@東中野にて、四国吉野川の天然すっぽんを戴いた。天然鰻と一緒に穫れた偶然の女神からの贈り物である。店主が一週間、泥を吐かせ丹念に捌く。至極の出汁が湧き出る。しかもスッポン本体のメロウな味わい。大切に食する。陶然たる時間が流れる。このままあの世に逝ってしまうかも。












 鱧の内臓が煮こごりに
タマゴ、浮き袋
 


 ほや。



 キスのてんぷら
満願寺の唐辛子
 

 赤身はまぼろしの「アラ」

 すっぽんが浮かぶ
贅沢極まりない鍋です
 

 陶然たる時が流れる

 卸し生姜


 soft-shelled turtle

 繊細この上ない味わい
プリンプリンしている
でも融け落ちてメルトダウン...。
 
 天然すっぽん
おいしい。
 
 桂川の天然鮎

 蓼酢の鮮やかなエバーグリーン

 天然以外は..

 もう、天然以外は
食べてはいけません!
 
 このだし汁が全てを証明している。

 宴の小休止

 個室

小世界に漂う


 さぁ雑炊

 すっぽんの存在証明濃厚な
エキスがありありと。
 

 あっという間に
食べ尽くしてゆく
 
  水菓子

もう夏至も過ぎて

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