会席料理の岸由@東中野にて、四国吉野川の天然すっぽんを戴いた。天然鰻と一緒に穫れた偶然の女神からの贈り物である。店主が一週間、泥を吐かせ丹念に捌く。至極の出汁が湧き出る。しかもスッポン本体のメロウな味わい。大切に食する。陶然たる時間が流れる。このままあの世に逝ってしまうかも。
鱧の内臓が煮こごりに
タマゴ、浮き袋
ほや。
キスのてんぷら
満願寺の唐辛子
赤身はまぼろしの「アラ」
すっぽんが浮かぶ
贅沢極まりない鍋です
陶然たる時が流れる
卸し生姜
soft-shelled turtle
繊細この上ない味わい
プリンプリンしている
でも融け落ちてメルトダウン...。
天然すっぽん
おいしい。
桂川の天然鮎
蓼酢の鮮やかなエバーグリーン
天然以外は..
もう、天然以外は
食べてはいけません!
このだし汁が全てを証明している。
宴の小休止
個室
小世界に漂う
さぁ雑炊
すっぽんの存在証明濃厚な
エキスがありありと。
あっという間に
食べ尽くしてゆく
水菓子
もう夏至も過ぎて
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