今年の梅雨はいつ明けるのかなぁ。やっと雨が降り始めて被害も出始めての首都圏のお天気模様ですが、2016.7.15金曜の夜。岸由へ行く。
今夜は京都のナカムラポートリーの鶏を堪能した。スッポンに天然鰻そして天然鮎に鱧ハモ。日本料理は様々な味覚を楽しめる。今夜も岸由は祝祭の祝宴である。
二次会に謎の茶室バー「夜咄(よばなし)Sahan」へ初めてお邪魔した。全くの黒塗りで外観は隠れ家どころか「無い」に等しい「空」をイメージした..。
前菜
ジュンサイ
煮こごりは鱧
栃木の純米酒
鯖の押し寿司がおいしい
海鞘
磯粒貝
唐墨
鮎の一夜干し
店主の叔父である坪島土平作
外箱はお父様が制作された
箱書き
鱧はもハモ
肉がしっかりしてコリコリ愉しい
お初が続く
赤身の鮪
鰈とその肝
ナカポの炭火焼きの鶏モモ
本当に美味しい。
鶏好きだけどあり得ない美味しさ
やっぱり凱陣でなきゃね
ナカポの鶏の焼き焼き
ささみのこの火入れ絶妙
実に生でも食べられるささみなのです
ゴーヤの苦みがビターにおいしい
お食事
なんやろ
枝豆うまいです
すいかにキウイ
ミント
撮影に難あり
茶室バー「夜咄(よばなし)Sahan」の外観
空間が歪む
さぁ店内へ、結界のその向こうへ
細い通路を渡って、躙り口にもぐ込む
中のから「どうぞ、どうぞ」
逆L字のカウンターには先客男女2名様に
我々3名
ロウソクだけの灯火
炎がゆらゆらめらめら。光源が揺れる
ほとんど手元が見えない
陰影礼参の空なる気分..
それぞれに器を違えて
袴姿のバーテンダーがXYZのカクテルをタブラーリン
畳に反射する色彩の幽玄さ
干菓子
薄茶が持て成される
和やかなカウンター
幽玄夢幻のくつろぎ
結界が敷かれた
所作の厳か
ギムレットもようやく
先客も消えて余韻も空間に感ぜよ
カラヴァジョのような闇と陰
愉しかったです
素敵な店長そしてスタッフの方
掛け軸ワールド
観心ワールド
店長濱崎氏、格好いいです
躙り口から現実世界へ
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