2018.9.24月曜。我がバースデー。フレンチのサルキッチン@東中野へ行く。満を持してというか待望の来店となった。ゆったりとした店内。席数は多く無いがリラックスできる。いいお店だ。ご夫婦で営む鋭き矜持の溢れる納得の料理を凄く楽しく味わえた。
東中野の裁判所通りから少し坂道を奥に入った場所にある。
シックな感じだ。
ゆったりと間隔が保たれる。
ピカピカの店内。
名店は凄く清潔感溢れる。
まずは白を。
フルーティーな味わい。
おいしい。
メヒカリのカリカリ。
香ばしい。
自家製天然酵母のパン。
全粒の肌合いかな。
止まらないほどナチュラル。
お替わりしちゃった。
フレッシュなオリーブオイル。
この蛸が素晴らしかった。
東北の日本海で水揚げされた蛸だ。運命の大振り。
確かな技が気概とともに味に託される。
素晴らしい。楽しい。
蛸が好きだ。風に上がる凧もいいけどしっかり美味しい蛸がいい。
和風ポルチーニ風味のリゾット。
もちもち。熱々。
そろそろお腹も落ち着いて来る。
安定は希望?
のんびりゆったり。この空間の余裕が気持ちよい。
シンプルこそ最高なのかな。
穴子だ。熱々カリカリ。
香ばしい。
確かな火入れの絶品な穴子だ。
フレンチ特有の油濃厚の真反対テイストだ。
そろそろ赤。
短角牛への憧憬が胸の鼓動とともにクレッションド。
幻の短角牛。
ステーキ。部位は手のあたり。
抜群さ。
重厚な肉質を噛み砕くほどに滋味深く溢れ出るセンチメント。
全会一致の短角牛。
ロランバルトが言うように断面にエロティズムは宿るのかな。
この肉欲の肉断面図って欲望の味わい。
ミートソースの配置。
麺に塩がいい塩梅。
おいしい。
とてもデリケートなデザート。
酸味がフレームを支えているね。
愛おしい。
ドルチェワインも戴く。
糖質十分の円やかさ。
珈琲党だけど、味わったこと無いおいしさ。
味の透明感...。
すっと消えるあの感触。
料理を出し終えてシェフと歓談。楽しい。
楽しい我がバースデーの夜となった。
また来たいなぁ。
さよなら。
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