2019.9.7土曜。ラミティエ@高田馬場へ行く。台風接近の影響なのかいきなり真夏の気温になった。喉も乾く。日中は大久保へサックスのリードを買いに行く。来月の消費税アップの前のささやかな買いだめ。大久保通りには自転車配達人が多数。彼らの正方形のリュックの中に何があるのか。
晩餐の悦び。
おいしい白。
アミューズをいただく。
感謝。
サツマイモの冷製スープ。
ジュレが清涼感を加速させる。
美味しさは美しい全貌からも明らかだ。
ある老人が自分の愛する日本酒を愛でながら
「いつまでもどこまででも飲み続けることができる」
盃を傾け一口。
口腔から酒が消える。
空なる瞬間の哀切さ。
この冷製スープは空への誘いだ。
メインのブラックアンガスのロースステーキ。
肉塊だ。
ステーキのサイズってこれくらいなんだ。
サラダがおいしい。
ポテチは熱々。
さぁ赤ワインだ。
パープ!
フルボディでしっかりバディ。
果実味も現実味を帯びながら
罪悪感も背徳感も差し置いて
生命の完全燃焼へ、その飛翔感の追憶真逆。
第七官界への突入は音楽の鳴り響くエクスタシーのエロスだってある筈。
牛頬肉の赤ワイン煮込み
煮込むことで凝縮される味の濃厚さ。
ワインだってまさに血肉圧縮この色彩。
美味しさの顕現、それは愛だ。
欲望の諸状況。
多彩多様な生の有り様。
円やかでジューシー
しかも身の危険すら伴う
味のリスキー時空を味わえ。
あぁアイスの紅白。
魂の魂魄。
ストロベリーがシャキシャキ。
真夏のかき氷のリベンジや如何に?
高田馬場の再開発も進み。
我が哀愁のBIG BOX
災害大国。
まだ15個目。
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