新刊の本屋さんがホント少なくなっているのは実感する。早稲田駅前の成文堂が無くなったりあゆみBOOKSはやってるけど、その衰退を逆転するアクションをこの著者は起こしていて実に興味深く楽しく読めた。読書に纏わる考察が実は本屋が本そのものだという視点がパラダイムシフトされていて面白い。ネットの中で読書を共有し拡散していく共同体的体験にまでもっていくこともこれからの時代の流れなのかも知れない。2時間で読める分量の書籍という時間配分のユニット販売とか本屋でビールを買えてそれを飲みながら欲しい本が店内で探せるとか、著者を呼んでミニ講演会やトークなんかも楽しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿