2019.5.2木曜。スペイン料理のアスタルエゴ@東中野へ行く。夕呑みだ。のんびりGWを楽しむ。やっと長雨も上がり、爽やかな五月の天気となった。風が爽やか光が眩しい。
ぜんぜん明るい。
この背徳感を深めながら。
おいしい生ビールをくらう。
プレミアムなスーパードライさ。
そしてイベリコの生ハム。削ぎ削ぎ。
艶やかな脂に溢れている。
あぁイベリコよ。
そして馬肉のカルパッチョ。
ジューシーな奔馬をスライス。
三島由紀夫『奔馬』を思い出しながら。
遺作四部作『豊饒の海』の中で一番、作者三島由紀夫を自己投影させた
傑作だ。政治と青年。
蹶起と血気。
こりゃ病み付きになるな。
ホタテ貝柱のアヒージョ
ますますビールが欲しくなる。
そしてポテトフライへ。
おぉ令和の暁光。
あの最北端の夕日を思い出す。
若干、スケールが違うけど。
宗谷岬の深紅の落日をね。
カルバッチョの絵画法である光と闇のコントラストな関係にも通じるな。店内の闇を外気の斜陽が照射する。あぁ幸せ。
「極甘い」
シェリー。
そしてキュート過ぎるデザートさ。
おいしかったなぁ。
交差点。
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