2018年6月23日土曜日

「街のビール屋さん」サイエンスカフェしんじゅく。


  2018.6.23土曜。雨の新宿。中央公園の中へ向かった。サイエンスカフェしんじゅく。
 今回はクラフトビールがテーマ。都内各所にビール醸造+レストランのお店を展開する「麦酒工房」代表の能村夏丘氏が招かれ開催された。
 
 出来立てのクラフト麦酒は慣れ親しむと市販のビールが物足りなくなるやばいビールなのだ。今回は何故、街中にビール醸造所を構え出来立てのビールで勝負するのかを伺った。
 楽しかった。
  ビール造りを一生の仕事に決めるまでの試行錯誤やビールの師匠との出会い。そして多店舗展開したいきさつ、その現状、今後の展望などを話された。
 毎回たのしいサイエンスカフェしんじゅく、なのだ。試飲も三種類。酔いが廻った。
 

 雨である。

雨の公園は閑散としていた。


毎回興味深くてたのしい。

新宿区の施設だけどいい感じ。

飯田さん、いつもたのしいですよ。
 開始宣言。

 能村夏丘氏の話が始まる。
まずは「自己紹介」から。クレバーで温和な感じ。しかも哲学をベースに生き方や文化そして今後の日本のビール産業へと思いは広がる。
やはり人生の師との出会いが決定的だったに違いない。自分探しの旅に出て人生の仕事を探し出す。そしてそこから再度、模索し思索を深め人と会う。
 麦とホップ。


文明の生成には「麦」が重要な端緒であった。ビールは人類にアルコールの味わいを発見させた最初の事物であった。パンも麦から生成された。ビールは同じ壺からそれぞれストローで飲まれた労働の成果である。税金として徴収され更に分配された。

飯田氏のマイクパフォーマンスが好きだ。
少し甲高いハキハキとした口調。多分、かなりの頭脳回転が為されている。

ライブ感たっぷり。講師のお話を聞き取り素晴らしい図解をされる。
凄い才能だ。

 待望の試飲!
出来立て!
みなこの瞬間を待ち望んでいた。
私はサマーブラックがよかった。
IPAも飲みたかったけど。
 けっこう酔いが廻る。
濃厚なビールだ。泡が凄い。
これから炭酸がキーワードだろうと思う。
強炭酸ビールを飲みたい。


素敵。

 新宿区の施設。

 雨飛沫。
 

 ずーっとやってる。
欧米人らしきひとたち。アウトドアパーティ。
雨がけっこう降っている。






 雨に濡れそぼる。

都庁舎のサマー。
休日は新宿のこのエリアは穴場だ。


さようなら。


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