2017.1.27.金曜。渋谷の高太郎へいく。気温上昇した日中の陽気が嘘のように真冬になった。三寒四温にはほど遠くでも春を待ちわびる気持ちは日々強まる。そろそろ花粉が飛び散る季節も近い。
今年初めての高太郎である。通えば通うほどに。午後6時半前。今夜金曜はのんびりした店内雰囲気である。高太郎さんは新たな戦いに挑んでいる。素晴らしい。梅雨前には..。楽しみである。
いつ来てもいい。
幽玄な灯りに誘われる。
さぁ始まるぜ。
いづみ橋の季節のお酒。
発砲炭酸をもっと日本酒に入れてね。
店主ご夫人の力作。
花粉が凄い。
天然の息づかいを感じてワクワクする。
大豆生活になって久しいのだが、
高太郎の出汁煮豆はたまらん。
おいしい。
真鯛、〆鯖、蛸。
愛おしみながら、慈しみながら。
燧灘の潮風を浴びる石鎚山系が醸す。
食中にいいよね。
サーモンが鏤められた新鮮野菜。
クレソンが大好き。
冬場のお野菜は濃縮された滋味を感じる。
サーモンも慈しみながら、愛おしみながら。
今度はどんな旅になるのか。
白子が大量に底に沈んでいた。
蟹も葛に泳ぎながら。
酉?鶏レバー。
まぁ単純な話だ。おいしければいいんだもの。
素敵な笑顔があって、そこにいるだけでいい。
八反でよかったが。
珍しい宗玄よ。
高太郎のグラタンはこんな寒い冬の夜
一番の食べ物だ。
こんがり熱々チーズが焦げて香ばしい。
火傷に気をつけながら生ハムや下仁田葱を喰らう。
こんがり。
里芋がいいじゃないか。
季節折々旬な彩り。
最強メンチだ。
肉汁を頬張れ!
ジューシー、ジューシー。
カリスマも職人もいらない。
美食家もいらない。
Kさん。
がつんと来たハイボールありがとう。
いい黄身だね。
いい気分でしょ?
見てよ、この黄卵の神々しい色合いを!
〆の釜玉バター、いいねぇ。
これなら主食でもいいよなぁ。
馬場到着。
食後のアフターはシングルモルトさ。
近くに
とんかつ成蔵がある。
フラッシュ焚くとか。
露出を調整するとか。
デジカメはオートにして写すしか。
隠れ蓑
中丸三千繪の荘厳なソプラノがバーを艶やかに彩る。
ゆっくり天上の調べを..。
この全てを飲み干せたらどんなに素晴らしいだろう。
金曜の夜はBARタイムだ。
ソプラノの天上の荘厳な歌声が聞けたよね。
歩いて帰ろう。