2014年11月4日火曜日

「グーグーだって猫である」第三話を観た。



「グーグーだって猫である」第三話を観た。
 
 今回は主人公の高校時代の回想シーンがジュブナイルで切ない。漫画家志望の主人公は群れない一人派。階段で昼食を孤独にとる。窓の向こうに屋上が見える。そこにいつもグループの中心にいる華やいだ女の子が佇む。実はバッハを練習するピアノ弾きの上級生に恋いこがれている。
「付きまとわないでぇ!」
 屋上で先輩に大声で言われ傷つく女の子は主人公が惹かれた以上に「レズ」の噂で戸惑う。そしてそれっきり......。
「漫画家になったんだって?」紙の便りが送られてきて再会する二人....。
 グーグーに仲間が出来た。漫画家が公園で野猫を連れて帰った。二匹になった猫ちゃんをアシスタントの漫画家志望の女子が絵を描く。彼女はもうすぐ独立して漫画家デビューできるのかしら........。次回で最終回だけど楽しみだ。
 このドラマは宮沢りえの存在が猫ちゃんとコラボしたマリアージュの穏やかなメルヘンに見所妙味がある。そして猫のグーグーの愛おしさ、これに尽きてしまうのだった。

アカメちゃんがハイエナ君に寄り添う

ハイエナ君がアカメちゃんにもたれ掛かる


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