2015年12月14日月曜日

会席料理 岸由@東中野へ行く


 「雉の鍋、いかがですか」と岸由の大将から連絡を戴いた。雉。ジビエ?お初の料理である。食べた事あります?雉って。桃太郎の吉備団子じゃあないです。雉ですからね。
というわけで早速、お店に伺った。
 今年も岸由さんで様々おいしい料理を戴いた。多謝、多謝。
「来年、日本酒の会をやるんですが...」
「是非、是非」ということで秋田のお酒「雪の芽舎」の会のお誘いを受けた。大晦日のおせちも楽しみだけど今宵も楽しかった。美味しかった。嬉しかった。

今年ラストかな
 




香箱ガニ
旬ですなぁ。
 
 メスのカニですな。
今だけの味
 
 酢橘あいます。

 よえもん

 小振りながら卵巣がおいしいの

 おいしい!
 
 前菜はお初の海鼠がコリコリ
銀杏おいしい
粒貝は定番
唐墨最強の酒の肴
松風も...おせちへの布石
サバの押し寿司
 
 この器と料理の色彩
絵画ですぞ
 
 お造り
岩手の鰈
赤貝しこしこ
 
 赤身の鰈(かれい)

 失念
 
 おいしかった

 堪能...。

 甘鯛の焼き焼き

 なますが絶品です

 いつしかお燗へ

 悦凱陣やら秋鹿やらお燗って別物に美味しい。

 忙中の閑

 清楚に厳粛な店内

 坪島土平作「村の踊」
店主の叔父である。
「西の半泥子、東の魯山人」
昭和の桃山を中興の作陶最盛期を代表する数寄者にして美食家そして書家
半ば泥みて半ば泥まず 
土平17歳にして出会った師半泥子67歳
師に殉じた作陶人生


 生け花

 雉鍋



 雉の食感はコリコリと奥深い
 
 いい出汁が雑炊へ

 なんて美味しいんだろう。
ほっこり清々しい
京都中村ポートリーの雉である。
鶏系最高峰

 お新香

 水菓子

 ごちそうさまです



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