12.30。「ゆう」も今年最終営業。毎月通って美味しく楽しんだ。メディアにも頻繁に取り上げられてますます気勢が上がる。
今夜は2015最終の会食となった。往く年来る年。
まだ17時だというのにこんなに真っ暗。
渡辺愛子作
狛犬
信楽の美人作陶家ですな。
幽玄の陰影礼賛
仄かな灯火に命の揺らぎを感じさせる
新酒27BYを飲んだ後は
超王祿の中汲4つ星
日立牛の しだれ
新感覚のお芋。サクサク。
柚子が香ばしい。
おいしい。
純米吟醸の渓
瓶の裏側に岩魚が泳いでいる
いつもお世話になってます
河野さん
前菜四品
原木椎茸と日本ほうれん草
アオリイカのジュレを乗せて
里芋コロッケ
カボチャの種のお塩がのっかてます
絶品新感覚
黄色い白菜スープ
絶妙の苦みが病み付きになる
芽キャベツと鯛
白子の天ぷらとシジミ
クリーミーな白子がじゅわり。
今度はお燗の王祿
燗にすると酸味が増して
味のフレームにエッジがかかる
お造り四点
サバ
失念
平鯛
ヒラメ
茶碗蒸し
舞茸あんかけ
シンプルな茶碗蒸し
ほっこり
お燗
茶碗蒸しには燗酒があいます
そしてクエ
みんな注文し食べています
焼き焼きのクエにジューシーなシンプルキャベツ
クエは本当においしい
どんどん燗酒
超王祿は一つのタンクの階層でランク付け
美味しい場所の★4つ
造りての思いが籠る
牛です。
焼き野菜もいい感じに火入れされている
すでにお腹もいい感じに
日本酒には牛がじつは最高に相性いい
慈しみながら
愛おしながら
呆然
まったり...。
晦日の空間と時の流れ
美味しいお店は凛とした厨房
大吟醸
意宇ってどんな意味ですか?
王祿の大吟です
最高です。
年末終末に最高のお酒が飲めた。
美味しさは主体的だし個性的。
しかし既知既存の味覚を凌駕する圧倒的な実存を体感できる「美味しさ」は厳然とある。
白米が日本人の最高なる味覚の原点
ゆうではその極限に挑んでいる
鰹節のおかわりまでしていただいた
どうです?
この輝き
こころまで煌めいて
膳なる膳
お店は出汁が命
なんでこんなに美味しいのか
千年の一滴
〆のジンジャー
すっきり系
デザートも盛り合わせ
新感覚な梨のゼリー寄せ
不動のプリン
ビター&アダルティ
儚き舞のほうじ茶スフレット
お口の中で細雪
名残雪すら降りかねて...
もうこんな時間だ
晦日の新宿駅ホーム
喧噪と猥雑の日本一の駅
揺らぎ、揺らぎ。
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