2017年7月15日土曜日

夏の会席料理。岸由@小滝橋へ行く。


  2017.7.14.金曜。会席料理の岸由へ行く。徳島、京阪神の旅から帰った店主の躍動感ある料理が堪能出来た。真夏なのにまだ梅雨明けしない不思議なお天気情報。かなり暑い。
http://www.dailymotion.com/video/x3x9o8n 「情熱大陸」鳴門村公一


 素晴らしい。ボーダーレスの味わいだ。
するりするり。ずるいくらいに儚く切ない。
 鮑である。じゅんさいである。


 肉厚、素晴らしい。

 はもの押し寿司

 磯粒貝
 鮎、まるごと戴く。香ばしいお魚。


 はものお椀。ちくわっぽい牛蒡がいい。

 出汁に熱狂していく。

 熟成酒。

お造り。
 あー夏休み。

いかの甘いおいしさ。
 うにもいい。

 夏のまぐろ。

ジューシーな鯛。
 スタンダードな凱陣ね。

 マナガツオの焼き焼き。

本当に本当においしい。
岸由の焼き魚はいつも最高だ。



 旅のインスピレーション。

胡麻ファンとして感動。

 鴨とナス。

 ますます胡麻が好きになってゆく。

 シュワと秋鹿。
今夜の日本酒は全部うまい。
 旅のインスピレーション。
鱧うどん。
 抹茶

 餡の入った茶菓子。
抹茶とすごくマリアージュ。




〆のシングルモルト。

 岸由店主は今週始め徳島そして京阪神、京都奈良を歴訪された。料理人は最高の食材を探している。地産地消の循環を立ち破るべく食材の旅は厳かに続く。味覚の絶対神というか美的感動に殉じるほどの芸術的なおいしさの感動体験は幾重にも前提なる条件がある。その関門に関しては時間的なる諸条件が厳然とあってしかもその関門を突破するのは第一級の才能というわけだ。鮮度、旨味、数理的実験的な試みの果てに結果として味覚は誕生する。料理は誠に数学的力量が必須の素晴らしき学問であるね。勘と経験。しかし食べる事に徹する。味わう事に感動する事に徹する。

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