2018年1月13日土曜日

新宿。群青日和..林檎でも齧りながら?


 2018.1.13.土曜。青天井の快晴。陽光燦々、ポカポカ日和。かの椎名林檎の東京事変では「群青日和」の冒頭「新宿は豪雨..あなた何処へやら..」まさに新宿群青日和の今日。ショッピングのお出かけにいい。これで欲望分布図もかなり群青に染まっている筈だ。

 大東京大新宿。まさに欲望蠢く消費経済の中枢なのだが、数多百貨店の売り場でもかなり大音声の中国語はもう普通のB.G.Mのようである。免税店の8%も規定事項として「KENPO」もそうだけど、改訂される運命であるのは悲観論とかでは拭えぬ現実論だけど。

 さてオーウェル「1984年」を目出たく読む終えて感じることは作中の焦眉の概念である「二重思考」の巧妙な言語改竄どころか、前提の被支配層の思考様式そのものへの浸潤の深刻さである。 内心の思考や精神その感情をも統治原理とするプロットと描写細部の念の入りようは暗澹たる心理状況を確実にする。このノベルの読書体験は読後のかなり投げやりな厭世的消極性に収斂される危険もあるし、逆にだから何なの的な身も蓋もあったもんじゃない、なんてコッタぁ、そこのあんた、そこのアラビアータぁ..。

 なので、紀伊国屋のビルの地下街へくり出した。JINJIN「懐かしのナポリタン」を喰らった。向かいはナチュラル派のカレーショップでかなり魅力的だ。愛郷と郷愁の飲食街だね。

 この新宿の街を歩きながら想念去来も様々。






 小腹も空いて。地下へ潜る。やばいなぁ..食欲を満たそうと。


 

 

モチモチの生パスタ。
 赤ウインナーが懐かしさの象徴的構図みたいだ。

 このウインナーはガッツにコンガリやって欲しかったがぁ。

 パスタ工房であるね。
火入れ、盛りつけ、茹で上げ..
高速の分業制..。
 

 笑顔が素敵な三人娘が素敵。


 他にも1964創業とか。

新宿「草枕」のような一皿1個のタマネギ..カレー屋さん。

0 件のコメント:

コメントを投稿